現地練習1日目

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台風の影響が心配された中、8/7に無事、唐津に到着し佐賀県ヨットハーバーにて積み下ろしを行いました。今日が初練習です。

470級3艇、スナイプ級3艇の計6艇で出艇し、5時間半ほどレース海面で練習しました。今日は台風の影響なのかシーブリーズではなく陸風の順風コンディションでした。唐津の海面は琵琶湖にはないうねりなどがあるものの、島が散在しているため、風が振れ、ブローの強弱もあり琵琶湖と似ている部分もあるという印象を受けました。

本番までに唐津の海面に慣れ、琵琶湖で練習してきた成果を出しきれるよう、残り少ない練習に励んでいこうと思います。

今年のレースの予定は

8/11 プラクティスレース

8/12-14 本レース

となっております。応援よろしくお願い致します。

 

※写真は練習中の山本・瀬川艇(スナイプ級)と、ホテルでのミーティングの様子です。

 

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2016年度 西医体 最終成績

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今年度、第68回西医体ヨット部門は広島観音マリーナにて開催され、12レースが行われました。
結果は470級8位、スナイプ級4位、総合5位という非常に悔しい結果となってしまいました。
今大会は470級の森田尚宏、北野ひかる、スナイプ級の池内麻紀子、瀧上夏未の4名の現役最後のレースでした。彼らは2年前、クルーとして出場した西医体で、2点差で総合優勝を逃すという悔しい経験をしている学年でもあり、彼らの今大会にかける思いは非常に強いものがありましたので、余計に悔しい思いをしていることと思います。
しかし、1つ上の学年として彼らの入部から引退までヨット部での5年間を常に見てきた者としては、本当に5年間良く頑張ったなと思います。4人中3人は女子で、パワー的に不利であることも多く辛いこともあったと思いますが、5年間しっかりとヨットをやりきってくれて嬉しく思っています。
最後に思うような結果が出ませんでしたが、これまでやってきたことには自信を持ってほしいと思います。そして、この悔しい気持ち、自分たちの反省点などを、次の世代に伝えていってほしいと思います。

最終成績
470級
1位 和歌山県立医科大学 4-2-3-2-6-4-7-2-2-1-(9)-(8) 33点
2位 広島大学      6-5-1-5-2-5-5-1-(10)-(9)-3-2 35点
3位 宮崎大学      3-4-(10)-4-1-(10)-2-5-4-4-5-4 36点
4位 神戸大学      2-1-(DSQ)-7-4-(8)-8-7-1-5-1-1 37点

8位 京都府立医科大学  (RAF)-(RAF)-DSQ-1-5-6-6-3-12-3-4-3 62点

スナイプ級
1位 宮崎大学      (RAF)-1-4-8-1-3-1-2-3-(OCS)-3-1 27点
2位 和歌山県立科大学  (OCS)-2-2-1-3-5-7-12-1-3-4-9 37点
3位 広島大学      (OCS)-(RAF)-1-4-10-1-3-1-4-6-7-3 40点
4位 京都府立医科大学  6-7-8-3-2-(10)-2-5-(10)-1-5-7 46点

総合
優勝  宮崎大学      63点
準優勝 和歌山県立医科大学 70点
3位   広島大学      75点
4位   神戸大学      85点
5位   京都府立医科大学  108点

レース総括
今年の広島では5-6m/s程度の強風域でのレースが多く行われました。また、レース数を多くするため、コースが少し短めに設定されており、下りのレグでの抜きどころも少なく、普段以上に上りの走りが重要になるレース展開となりました。今年のペアはどのペアも総体重が100kg程度と軽量ペアであり、その点で少し苦戦した部分があったように思います。また風に関して、琵琶湖のような1つ1つのブローによる振れよりも、海面で全体的に振れていく傾向があったことや、波によって艇がたたかれるなど、レグ以上に艇速を引き出す走りをすることが重要であった海面でした。結果を見てもわかりますが、普段そのような環境で練習しているチームが今回は上位を占めた形になりました。さらに、今回のレースではプロテスト件数が多く、ルールの細かい知識や、審問という場の経験不足も影響してしまう形となってしまいました。しかし、そういった状況であっても、マーク周りでの攻防で順位を上げたり、下りのレグで順位を上げるなど、普段練習している成果をしっかり発揮することもできました。
今大会は、京府医というチームの良い部分と悪い部分との両方が見えた大会であったように思います。反省すべきことはしっかりと反省し、改善していく必要がありますし、逆に良い部分に関しては今後もさらに伸ばしていけるように継続して行っていくべきだと思います。
9月からは3回生の佐藤健太が主将となり、また新たなチームがスタートします。今回の大会で学んだことをしっかり活かして、そして
全員が、今回感じた悔しい思いを忘れずに、1年間ヨットに打ち込んでほしいと思います。そして来年こそは悲願の総合優勝を成し遂げることができるよう、頑張っていってほしいと思います。
最後になりましたが、OB・OGの先生方には常にご支援いただき、本当に感謝しております。今後もご迷惑をおかけすることと思いますが、引き続き、御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

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森田・大和田ペア

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北野・塩見ペア

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池内・芝元ペア

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瀧上・佐藤ペア

本レース2日目暫定順位

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おはようございます。
いよいよ本レース最終日となりました。
昨日までで8レースが消化され、本日は最大4レースが行われる予定となっています。

第8レースまでの暫定順位は以下のようになっています。

470級
1位 宮崎大学 3-4-(10)-4-1-(10)-2-5 14点
2位 高知大学 1-3-2-(9)-3-2-(9)-4 15点
3位 和歌山県立医大 4-2-3-2-(6)-4-(7)-2 17点
4位 広島大学 (6)-(5)-1-5-2-5-5-1 19点
9位 京都府立医大 (RAF)-(RAF)-DSQ-1-5-6-6-3 40点

スナイプ級
1位 宮崎大学 (RAF)-1-4-(9)-1-3-1-2 12点
2位 広島大学 (OCS)-(RAF)-1-4-10-1-3-1 20点
3位 和歌山県立医大 (OCS)-2-2-1-3-5-7-(12) 20点
4位 産業医大 1-3-3-(11)-4-2-(12)-8 22点
5位 京都府立医大 6-7-(8)-3-2-(10)-2-5 25点

総合
1位 宮崎大学 26点
2位 和歌山県立医大 37点
3位 広島大学 39点
4位 京都府立医大 65点
5位 神戸大学 66点
6位 兵庫県立医大 66点
7位 滋賀医大 67点

今年の広島は予想以上に強風のコンディションで、海で練習しているチームが上りで安定した成績を残す形になっています。
また、今年はプロテストが多く、ペナルティを課されてしまったことが点数に大きく影響しています。
しかし、その中でもスタートや下りの走りなど、京府医らしさをみせ、なんとかくらいついています。
最終日となりましたが、最後まで自分たちの走りをして満足のいく西医体にしてほしいと思います。

コメディカルレース

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ご報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。
コメディカルレースの成績をご報告させていただきます。

今年のコメディカルレースは4~5m/s程度の風の中、3レースが行われました。
京府医からは各クラス3艇ずつが参加しました。
結果は以下の通りとなっております。

470級
4312(森田・大和田ペア) 7-5-6 18点 4位
4223(北野・塩見ペア) 8-11-10 29点 8位
3641(中川・岡本ペア) DNF-18-18 72点 26位

コメディ1

スナイプ級
30998(池内・芝本ペア) 8-4-10 22点 6位
30746(瀧上・佐藤ペア) 17-12-20 49点 17位
28765(山本・瀬川ペア) 22-19-18 59点 20位

コメディ2

ブローや風のシフトの特徴をつかみきれていなかった部分もあり、なかなか上りのレグで順位をまとめることができず、苦しいレース展開となってしまいました。
ただ、下りの走りなど、随所に京府医らしい走りも見られていました。
メダルをとることができなかったことは残念ですが、反省点も収穫も見つかるレースでしたので、これを本レースの走りに活かしていこうと思います。

現地練習三日目

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8月6日、現地練習三日目です

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計測もついに終了し、レースにでる準備も万全に近づきました。

今回の海面は左海面、右海面どちらが伸びるかはそのレース時々で安定した順位をとるのはとても難しい海面となっておりますが、エースたちも最後の最後まで取りこぼしがないか入念にミーティングを重ねています。

明日はいよいよコメディカルレースとなりました。長いようで短いこの三日間でしたがその成果を発揮できるよう頑張っていきたいと思います。

出場しない部員は観音マリーナから少し離れたところで観戦をおこなっております。

またレースごとの成績はメーリス、またはFACEBOOKなどで更新していきます、是非とも御応援よろしくお願いします!

現地練習二日目

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8月5日、現地練習2日目です。

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今日は練習レースがあり、昨日集めた情報をさらに完璧なものとすべくレースに挑みました。

昨日の情報が活かせた場面、活かせなかった場面がどのようなものであったかレースの記憶をもとに、暇があればミーティングで反省し情報をさらに完璧なもとと仕上げていきます。

常に一定以上の風が吹いているので練習の疲れも部員たちに見られてきましたが、一たびヨットの話となると全員が耳を傾け各々の意見を交換しあう非常に熱い思いが感じられます。

明日は計測があり、また練習レースも行われる予定です。いままでの実力を再現すれば決して負けるような戦いではないので、最後まで走っていきたいと思います。

それでは明日も頑張っていきます。

現地練習一日目

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8月4日、現地練習一日目です。

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午前は軽風ながらのブローをつかんだものが前に出れる風で、どこから吹いているのか、風は何度変わるのかの情報収集にはしりました。

午後からは、シーブリーズも入ってきて一様に風が吹いていました。しかしその中でも右海面、左海面の選択で大きく艇身差が開くなど情報収集が大きな鍵となってきます。

軽風から強風までオールラウンドに対応できる技術と、海面の情報力すべてを合わせなければ勝ちに行くことはできない非常に難しい海面だと思います。

しかし、その難しい海面を攻略するために、現役部員一同練習により一層身が入っております。

昼着艇では、ミーティングで470級、スナイプ級が情報を共有し

さらに、帰着後のホテルでのミーティングでも、風の情報を整理しなおし着々と勝つための準備を進めていってます。

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明日には模擬レースが行われますので、そこでさらに悲願の総合優勝までの一歩を刻むため、プレイヤー一同頑張っていきます。

西医体出発!@観音マリーナ

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8月2日、積み込みが行われ、今年は470級三艇、スナイプ級三艇を積み込み広島へと向かいます。

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例年とは違い、急ぎ目な日程でしたがチームの団結力で無事積み込みを終えることができました。

琵琶湖も例年に比べて、藻が少なく、風が吹き、エースの力そして京都府立医科大学ヨット部のチームとしての力が随分パワーアップしたと思います。

あとは広島で、海面の情報を得て最後の調整をするため頑張っていきます!

あと三日間練習ができますので、随時報告していきます。

レース中、メーリングリストが多数送られてくると思いますが、ご了承ください。

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写真はヨットのセッティングをしているエースたちです。

それでは明日も頑張ってきます。

西医体まであと少し

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来る7月23日、24日 平成27年卒米山先生と平成28年卒車古先生、南田先生、そして慈恵医科大学OBの岡部先生に練習に来ていただきました。

救助艇の上からのアドバイス、実際にヨットに乗ってのアドバイス等大変身のある練習をすることができました。

OBの先生方、お忙しいところ来ていただき本当にありがとうございました。

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いよいよ、7月も終わり近づき8月に入ろうとしています。今年は学校のカリキュラムそして西医体の日程の都合上、強化練習を入れることができませんでしたが、その分一回一回の練習をより一層大切にし、そして時間をなんとか見つけて自主練習に励んでいます。

今年こそ悲願の総合優勝を果たすべく、エースの学年、下の学年が心を一つにし部員が一丸となって突き進んでいます。

定期練習自体は今週で終わりとなりますが、まだ現地練習が残っています。そこでの練習を少しも無駄にしない様最後まで力を出し切っていきますので、ここからもOBの先生方のご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いします。

現地での様子は、また随時こちらのブログで報告させていただきます。

あと1ヶ月

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今年もいよいよ西医体の季節が近づいて参りました。
今年は広島観音マリーナにて、
8月7日(日)にコメディカルレース、8月8日(月)~10日(水)に本レースが開催されます。
OB・OGの先生方には、お忙しいことと思いますが、是非現地にお越しいただき、現役選手たちに声援を送っていただければ幸いに思います。

今年は幸いなことに、例年この時期に悩まされている藻の問題もなく、またこの夏はよく風が吹いており、毎週しっかりと練習を行うことができています。
プレイヤーだけでなくマネージャ-や学生OBも含め、全員が総合優勝を勝ち取るため、努力を続けております。

今年はカリキュラムの関係上、直前の強化練の時間を満足にとることができず、残された練習時間も少なくなってきていますが、
残り1ヶ月、良いご報告ができるよう、最後まで部員一丸となって努力していきたいと思っておりますので、応援のほどよろしくお願い致します。