役員ご挨拶

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ヨット部OB会名誉会長 吉田幸雄

この度、京都府立医科大学ヨット部はOB有志と学生諸君の努力によってホームページが作成されました。実に盛り沢山で、微に入り細にわたり記載され、また楽しさに溢れています。最近の若い人はすごいなーと感心しています。さて本学ヨット部は創設以来今年で72年目を迎えました。その歴史の概要は別項に書いておきましたが、創設者の一人として誠に感慨深いものがあります。この間にヨット部を巣立っていった学生は250人を超えるでしょうか。昔の写真を眺めていると殆どの人を思い出します。OB会は毎年OB会費とヨット部後援会費を集め、学生を援助しています。艇庫の家賃をはじめ多大な費用を要するヨット部はこの援助がないとやっていけません。OB会員は学生時代に先輩から援助してもらったことを思い起こしてバックアップをしています。このホームページを広く学内外の方に見ていただき、理解を得て、ヨット部が本学と共に発展してゆくことを望んでいます。

 

 


ヨット部長 本郷文弥

ヨット部会報「比叡颪」(ひえいおろし)発刊に際して、ご挨拶申し上げます。平素より、京都府立医科大学ヨット部の現役学生の活動に多大なご支援を賜り、感謝申し上げます。
佐和貞治教授からご指名いただき、非力ではございますが、令和5年度から、ヨット部部長を拝命しております。平成3年に大学を卒業して以来、長い時間が経ち私が現役ヨット部員として活動していたころは遠い昔となってしまいました。その頃にくらべて琵琶湖の柳が崎ヨットハーバーのあたりには多くのマンションが立ち並ぶなどその景観ばかりでなく、岸寄りの風も変わってしまったように思います。また、近年のコロナ禍のなか、大学において実習等で多くの制限がありました。ヨット部においても例外ではなく、練習や試合などの多くが制限されるなど影響は多大でありました。そのような中、今年の第75回西日本医科学生総合体育大会は大阪大学が代表主管校で開催されました。ヨット競技部門については琵琶湖・柳が崎ヨットハーバーを拠点として、京都府立医科大学が主管させていただきました。レース運営や安全対策には、滋賀県ヨット連盟、県営ヨットハーバーの方々の多大なご協力に加え、多くのOBの先生方のご協力をいただきましたこと、改めて御礼申し上げます。
今後ともヨット部顧問として、OB 会の運営にも尽力していきたいと思っております。ウェブサイトの充実を通じて現役の活動報告を行うこと、電子メールの連絡網の整備を引き続き行うこと、吉田幸雄先生に命名頂きました本部誌「比叡颪」の発刊を続けてまいりたいと存じます。部誌「比叡颪」に老いては活動状況や OB の先生方の近況をお知らせすることなどを基本に現役学生と OB 会の繋がりを密にしていきたいと考えております。今後ともどうぞご支援賜りますようにお願い申し上げます。


旧役員ご挨拶:記録
ヨット部OB顧問 酒井敏行

本学ヨット部は医動物学教室の吉田幸雄名誉教授が学生の頃に創部され、今日に至っております。医学部のクラブは西医体を中心に活動するのが一般的である中、私達のヨット部はインカレを中心に活動していました。今や伝説的な話しになっておりますが、和田泰三先生が学生の頃、インカレの個人部門で全国制覇という快挙を達成されました。そのようなレベルでしたので、西医体や慈恵戦で勝つのはあたりまえという雰囲気だったそうです。しかしながら、平家物語ではありませんが、いつまでもそのような状態は続かず、私が現役の頃もインカレを中心に活動しておりましたが、大方は二部で戦っていました。また、インカレに集中するために、西医体の方も常勝という形ではなくなり、その後も長い間にわたり、インカレ、西医体ともに不遇な時代が続きました。私が部長になってから、反対もありましたが、インカレを脱退し西医体に集中し始めてから、西医体においては常に優勝候補となり、また、部員の数も昔では考えられなかったほど増えました。私は特に女性が男性に負けず優秀な成績を取るようになったことは、たいへん喜ばしいことと考えております。最近では、卒後の医師や研究者においても、女性の台頭は一昔前に比べると目をみはるものがあることから考えて、逆に男性も女性に負けないように頑張らなければいけない時代になりつつあると思います。

 では、今後とも皆様方の暖かい御支援を何とぞよろしくお願い致します。

 


ヨット部OB会会計 辻川敬裕

2018年度よりOB会会計を拝命しました、辻川敬裕(本学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室、平成16年卒)と申します。

現役時代はスナイプに乗り、練習やレースを通じて、仲間たちと数多くの大事な思い出と経験をいただくことができました。今回の貴重な機会を通じて、OB会の運営に携わり、OBの先生方やこれからの現役部員のみなさまのお役に立てましたら幸いです。

特に、会計としては、大きな課題となっている艇庫代をふくむ財政状況を把握し、OBの先生方の一層の交流と、現役部員たちがレースに勝利できる基盤を作っていけるよう全力で取り組みたいと思います。

今後ともご指導ならびにご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。