お疲れ様です!
2回生マネージャーの大辻子です。
今日は太陽があまり出ていなかったものの、とても暑い中での練習になりました。
午前中にマーク練習と、スタート練習、帆走練習を行い、午後も午前中と同じくマーク練習、スタート練習、帆走練習を行いました。
午前中は微風でしたが、午後には風が出てきていい練習をすることができたと思います!
今回の部活では様々な改善点が見つかったため、さらに充実した練習にすることができるようにマネージャーとしてもっと知識や技術を身につけていきたいと思います!
暑い中お疲れ様でした‼︎
⛵️⛵️⛵️コラム⛵️⛵️⛵️
5回生スナイプの西川です。
おそらく現役最後のコラムになります。
橋田に触発されヨット部生活を振り返りたいと思います。
(めちゃくちゃ長いと思います)
1回生の頃はコロナの影響まともに活動できたのは10月ごろからでした。
ホッパーに乗ったり、3月などの最も寒い時期は再びコロナで活動が制限されていたため、気楽に過ごせていたと思います。ヨットのことはよく分かりませんでしたが先輩方のおかげで楽しく過ごせていたと思います。
2回生からレースに出るようになります。
当時は知る由もなかったですが、先輩方もコロナの影響でスキッパーの経験が浅く、そこに何も知らない私が乗るわけで順位はどん底でした。キツいししんどいし結果も出ないけど不思議とヨットのことはあまり嫌いにはなりませんでした。先輩方がたくさん後輩が楽しめるように気を回してくださってたからだと思います。
7月ごろに突然西医体が中止になり、5回生の先輩方が引退され、当時の2,3回生4人の全員新人スキッパーと新入生の新人クルーのみの新チームが始動しました。チーム状況としてはさらに悪化していますが、個人的には転機が幾つかありました。
1つ目はインカレが琵琶湖で行われ、同志社や早稲田、慶應などの強豪校を見て自分たちもこうなりたいと思ったことです。海上だけでなくハーバーで船を磨いているところからも強者のオーラが漂っておりそれに痺れました。
2つ目は琵琶湖のセーラーの方に整備を頑張るようにアドバイスを受けた1つ上の先輩に連れられ、実際に整備をしていたかはさておき僕もオフの暇な時に琵琶湖に通い、1つ上の先輩の熱意に惚れた琵琶湖のセーラーの方からヨットの整備のやり方や技術、練習などたくさんの事を教わりました。これが今のチームの基礎であり、強さの源になっていると思います。
3つ目は西医体が琵琶湖で行われることになり、琵琶湖のたくさんの方々に手伝ってもらう中で人脈が生まれ、多くの方からチームが応援してもらえるようになったことです。
レース結果が奮っていたわけではありませんが、少しずつ琵琶湖の中で京府医ヨット部の存在感が増してきたと思っています。
いい感じに書かれていますが、当時はレースは常にほぼ最下位でどん底の状態でした。
ただ少しずつ希望が感じられてきました。
3回生からはコロナの影響がほぼなくなり、新歓も例年通りの4月に行われるようになりました。今の3回生が入部し、新艇も購入し部活が明るくなってきました。
私はレースシーズンでは全くいい順位を取れず、他大学の船に穴を開けたり散々なレースシーズンでした。
私はヘルムが下手なだけでなく、クルーも絶望的に下手くそで、そんな訳で同じ時期にヘルムを始めた一つ上の先輩と一つ下の後輩のペアで西医体は全レース出ることになり、情けない限りでした。
経験者の壁に阻まれながらも、去年のチームの始まりを考えれば大金星の総合3位を獲得し、西医体は幕を閉じました。
そんな中私は台風の影響で最終日に行われたコメディカルレースで何故か優勝します。
今振り返っても当時は全く上手くなく作戦がハマったのと、本レースに出た人たちが疲れていたのが勝因だと思いますが、根拠のない自信は得られ代替わりをしてからは来年自分が西医体に出るつもりで頑張ることができました。
代替わり後はプレイヤーには引退者がおらず
戦力の低下は一切ないので目標を完全優勝にし、練習に励みました。
私はヨットの練習は頑張っていたと思いますが幹部としては怠慢であったと思います。主将の橋田や先輩には申し訳なかったです。
4回生になってから、スナイプチームは躍動しました。1つ上の東郷さんは絶好調で上位に食い込み、私も夢の1上トップを何度か取り総合でも中位に食い込めるようになってきました。
しかし、470のエースの谷内が不振に陥りチーム全体で悩みながら活動していた記憶があります。広島の西医体は私が総括を書いたので詳しくは書きませんが、前述の悩みを吹き飛ばしいい結果で終われたと思います。
代替わりをしてからはなんと私が不振に陥りました。谷内はこんな気持ちだったのかと悩みながらたくさん迷走しました。
5回生になり少しずつ調子が戻りましたが、まだまだ物足りません。そこからは自分の良いところ、悪いところ、変わったところを分析し、コーチングで学んだこと、社会人の方から教えていただいたことを整理した上で考え、試行錯誤した上で自分のスタイルが定まり、そこから一皮剥けることができました。6月に再びコーチングを受け、いろいろな事を教わりましたが、一番大切なのはセーリングは楽しいものだということでした。「結果は後からついてくる」という言葉をいただき、毎週の練習に励んでいます。
文章を読むと私たちは頑張ったという風に読み取られるかもしれませんが、
インカレ強豪校にも負けない練習環境で練習出来ているのはOB,OGの先生方のご寄付の賜物であり、
技術やチーム作りのやり方も琵琶湖のセーラーの方々に教えていただき、たくさんの人に支えられながらここまで来ることができました。
今年の西医体がどういう結果に終わるのかは分かりませんが、万全の準備をして臨みたいと思います。
とても長くなりましたがこれで終わりたいと思います。
これだけ書いてコラム最後じゃなかったら恥ずかしいですよね。