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プレ西の結果および近況報告

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先週プレ西が行われました。

オープン参加可能ということで医学部以外の選手やOB艇も参加していますが、各クラス共に下級生ペアも上位に食い込んでおりチームとして成長を感じました。

また、今週(3日、4日)は西医体の運営練習という意味も込めて、京府医主催のもと、同志社大学さん、立命館大学さん、京都産業大学さん、龍谷大学さんなどと共に合同レース練習を行いました。

選手たちは、医学部レベルで通用しても全学の上位陣や社会人選手の中に混じると通用しない部分も多くあり各艇それぞれ良い刺激を受けていました。

またマネージャーたちは猛暑の中でもプレーヤー達のために頑張ってくれており、練習の甲斐あってレース運営能力も格段に成長しています。彼女らにとっても頑張ってきてよかったと思えるような西医体になることを願っています。

最近非常に暑い日が続いておりますが、水分をしっかりとり熱中症に気をつけつつ、残り西医体まで突っ走っていきます!!

西医体まであと2週間!!

全日本スナイプ選手権出場決定!

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長い間更新が途切れており申し訳ありません。

今年も西医体の季節が近づいて参りました。

残す所あと1ヶ月となり、レースメンバーは今まで以上に練習に励んでおります。

また今年度の西医体ヨット部門は本校主幹のもと柳が崎ヨットハーバーで行われます。下級生たちにとっては運営の勉強や準備で自分達の練習時間の確保が難しい状況ですが、チームのため精力的に取り組んでくれています。

先日、全日本選手権の予選にあたる「琵琶湖470/スナイプ選手権」が行われましたので、その結果をご報告します。

瀬川、田中艇  (15位)

田中、鵜川艇  (17位)

のスナイプエース2艇が揃って全日本スナイプ選手権への出場権を獲得しました!!

インカレと全日本の日程が被って辞退者が出たことによる出場権繰り上げの影響もありますが、レガッタを通して全学の上位陣にも劣らない走りをみせており、学生OBとしても非常に頼もしい存在になってくれました。西医体はもちろんのこと、葉山で行われる全日本スナイプでの活躍も楽しみです。

岡本、平田艇  (21位)

470の岡本、平田艇も最後の微風レースで崩してしまったものの安定した風が入っていた1,2レース目ではスナイプ陣に劣らない結果を残しております。今回のレースにおいては悔しさも残っているとは思いますが、これからの1ヶ月で飛躍し西医体ではスナイプ以上の輝きをみせてくれるはずです。

 

今年度の西医体は

コメディカル8/15

本レース8/16-18

の日程で柳が崎ヨットハーバーにて行われます。

昨年に引き続く西医体連覇、そして去年叶わなかった完全優勝を成し遂げてくれると思いますので、1人でも多くのOBOGの先生のお越しをお待ちしております。

2018年度西医体総合優勝!

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本年度、第70回西日本医科学生総合体育大会ヨット部門は静岡県三ケ日青年の家ハーバーにて開催され全9レースが行われました。今回京都府立医科大学は470級3位、スナイプ級3位、総合優勝と見事8年ぶりに優勝を勝ち取ることが出来ました。今大会は470級の塩見海斗、スナイプ級の佐藤健太、芝元心一の3名がエーススキッパーとして出場し現役最後のレースとなりました。

一つ上の学年として彼らと練習してきて、またOBとして練習を見てきましたが、彼らは常に上を目指してきました。彼らが1年時の西医体も浜名湖で行われており、またその時は惜しくも準優勝でありました。1年生なりにその時の先輩たちの悔しさが伝わっていたのか、彼らの優勝に対する気持ちはこの頃より強かったです。エースクルーとして出場した西医体でも結果が振るわず悔しい思いをし、優勝への気持ちはより一層強まったように思えます。この1年間も常に優勝をするためには何をするべきかを考えていた、考えられていた、そんな学年でした。情報収集のため浜名湖への遠征、多くのレースを経験するために広島、西宮へと赴き自らの実力を客観的に把握し何が足りていて、何が足りないのかを見つめ続けていました。そんな彼らが引っ張っていたチームがこのような最高の結果を生み出したことを誇りに思いますし、また反面羨ましくもあります。この優勝を飾ったチームが新たな風を起こし、次のチームの背中を押して連覇へと導いていくことを願います。

最終成績

470級
1位  兵庫医科大学 17点(5)-1-1-5-1-1-4-4-(6)
2位 和歌山県立医科大学 17点 1-4-(RET)-4-(5)-4-2
3位 京都府立医科大学 18点 2-2-2-1-3-(5)-(5)-3-5
4位 広島大学 27点 3-5-4-(10)-(DSQ)-3-1-8-3
5位 香川大学 28点 4-3-6-(8)-4-(8)-7-2-2
スナイプ級
1位 産業医科大学 19点 (8)-2-1-2-(6)-3-4-6-1
2位 広島大学 20点 2-1-(RET)-1-1-4-6-(8)-5
3位 京都府立医科大学 20点 (7)-3-(5)-3-4-2-2-4-2
4位 和歌山県立医科大学 23点 5-4-3-5-(7)-(7)-1-2-3
5位 浜松医科大学 29点 3-7-(UFD)-6-(9)-1-5-1-6
※()はカットとなります。
総合
1位 京都府立医科大学 38点
2位 和歌山県立医科大学 40店
3位 広島大学 47点
4位 香川大学 59点
5位  浜松医科大学 68点
レース総括
今年の浜名湖では、平均2-7m/s、ガストが入るとMAX10m/sという、軽風から強風まで幅広い風域の中レースが行われました。浜名湖は汽水湖であり、湖の様な風の振れの性質を持つ一方で、シーブリーズがしっかりと入る場所でもあり全風域をオールラウンドに走ることが出来る、かつ振れに対するレグも併せて考えなければならない、シーブリーズの入る領域を予測していくことが求めれれた難しい海面でありました。普段海で練習をする勢力、湖で練習をする勢力どちらに対しても良い意味で平等であったレース場であったと思います。またレース展開においても3上があるため、逆転が起きうるレグが多く、最後まで気の抜けないレース展開が多かったように感じます。
その中でも京都府立医科大学が総合優勝を掴むことが出来たのは、彼らがこの一年間ボートスピードを磨くことに力を割いていたのが一つの要因であったのだと思います。ここ数年、海で練習する勢力に後れを取っていましたがその一番の差はボートスピードでありました。特に今回のエーススキッパーたちは昨年唐津にて行われた西医体にも出場しており、その差を身をもって体感したメンバー達でもあります。その様な中、一年間しっかりと自らのボートスピードを底上げし、どんな強風でも上位陣に食い込めるように練習してきました。その練習が身を結びほとんどのレースでカットとなる順位を作らないという、堅実な走りを両クラス共に見せていきました。
短いですが6年間西医体を見てきた者として、西医体の様相は変化してきている様に感じます。昔の西医体では470級、スナイプ級、両クラスとも安定して走れる大学が少なく優勝するためには、どちらかでクラス優勝は必然、もっと言えば1位をより多く生産しなければなりませんでしたが、近年の西医体では上位陣を安定して走る艇数が増え、どれだけ両クラスで纏めることが出来たか否かが重要視されてきているように思います。昨年の西医体も、そして今西医体も総合優勝を果たしたのはクラス優勝を果たした大学ではなく、両クラス共にまとめ切った大学が優勝しています。昔の先輩の総括で「チーム力を見せた京府医」という言葉がありましたが、正にその「チーム力」が今現在、優勝するために問われているのではないかと思います。有名な言葉として「One for all, All for one」(「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」)がありますがこれは、ヨットにおいても的をいていると今回改めて思いました。一人一人がチームのために出来ることを考え働きかけ、そこで出来た最強のチームが優勝へと走っていくのだと思います。そのチーム力を培う中でサポートメンバーの存在も大きいものでした。早くから下の代たちがエースたちに焦りを覚えさせるほど上手くなり、その結果としてチーム全体が向上し完成されて行ったのだと思います。
今回、長い間の目標であった「強かった京府医」ではなく「強い京府医」を取り戻すことが出来ましたが、それは偏に彼らが誰一人として諦めることなく優勝を考えていたからです。最終日において、優勝候補はまだ絞り切られておらず、1レース毎に点数がめぐるましく入れ替わっていく展開となり、陸で待機している組でも点数計算がかなり困難でした。それでも海上にいる彼らは誰をカバーすれば良いか、誰に勝てば優勝できるのかを計算し尽くしていました。そうして最後まで気持ちが折れることなく優勝へと手を伸ばし続けていたからこその結果であります。最後のレース、数艇身以下の差で優勝を勝ち取った瞬間は今でも鮮明に覚えています。
9月より新主将の佐野を中心にまた新たなチームが始動していきます。今大会の経験は新しいチームにとっても非常に大きなものとなったと思います。今大会に加え今までの練習で培ったことを発揮して、今度は両クラス優勝による完全優勝を目指していってこの先1年間頑張っていってもらいたいと思います。
最後になりましたが、今西医体でも多くのOBの先生方がご多忙の中応援に来て下さいました。本当にありがとうございました。また今大会にて使用した470級の新艇購入におきまして、多くのOBの先生方のご支援、ご寄付にて成し遂げることが出来ました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。来年は琵琶湖にて京都府立医科大学主幹にて西医体が行われます。この勢いを途切れさせないためにもこの先も練習に励んでいきますので、これからもご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
470級 塩見・佐野艇
470級 塩見・奥川艇
スナイプ級 芝元・河合艇
スナイプ級 佐藤・井上艇
優勝を飾ったエース達 本当にみんなよく頑張りました、おめでとう!

西医体二日目

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西医体二日目です。現時点での成績をお知らせします。

470級

1位 兵庫医科大学 5-1-1-5-1-1-4 (5) 13点

2位 京都府立医科大学 2-2-2-1-3-5-5 (5) 15点

3位 和歌山県立医科大学 1-4-RET(18)-4-5-4-2 (RET) 20点

4位 広島大学 3-5-4-10-DSQ(18)-3-1 (DSQ) 26点

5位 神戸大学 6-6-12-2-2-6-6 (12) 28点

6位 香川大学 4-3-6-8-4-8-7 (8) 32点

スナイプ級

1位 広島大学 2-1-RET(18)-1-1-4-6 (RET) 15点

2位 産業医科大学 8-2-1-2-6-3-4 (8) 18点

3位 京都府立医科大学 7-3-5-3-4-2-2 (7) 19点

4位 香川大学 1-5-6-8-2-6-3 (8) 23点

5位 和歌山県立医科大学 5-4-3-5-7-7-1 (7) 25点

6位 神戸大学 6-8-4-4-3-8-8 (8) 29点

※()内はカット点数

総合

1位 京都府立医科大学 34点

2位 広島大学 41点

3位 和歌山県立医科大学  45点

4位 香川大学 55点

5位 神戸大学 57点

となっています。現在、7レース消化しており明日は最大2レース行われます。

9レース完了時点で2カットとなりますので、その場合、広島大学と1点差となります。

一切油断ならない状況ですが、選手たちによる頑張りで悲願の総合優勝が見えてきました。

優勝をつかむまであと少し、最後まで諦めずに行きますのでご応援よろしくお願いします。

2017年度 西医体最終成績

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今年度、第69回西医体ヨット部門は佐賀県ヨットハーバーにて開催され、10レースが行われました。
結果は470級9位、スナイプ級2位、総合5位という悔しい結果となりました。
今大会は470級の中川真里、スナイプ級の山本慎大の2名の現役最後のレースでした。中川は女子1人で苦労も多かったでしょうが、クルーの岡本爽希と共にチームを牽引してくれました。レースの結果は不本意ではあったかもしれませんが、間違いなく2人の経験は次の世代に受け継がれることになると思います。山本のスキッパー始めは大変不安になる部分が多々ありましたが、エースになり、瀬川と2人で徐々に頭角を現し、今回の西医体ではチームの柱として力強い走りを見せてくれました。
今まで2人が行ってきた練習に間違いはなかったと思いますし、懸命に速くなろうとする姿は必ず下の学年に伝わっていると思います。

最終成績
470級
1位 宮崎大学 1-1-1-1-(2)-1-2-1-1-1-(OCS)-1 11点
2位 兵庫医科大学 4-2-2-2-3-(8)-1-2-2-4-4-(6) 26点
3位 高知大学 2-3-3-(OCS)-1-5-3-(9)-9-2-2-2 32点
4位 滋賀医科大学 (7)-6-5-3-6-4-6-3-3-6-(OCS)-3 45点

9位 京都府立医科大学 9-9-7-(OCS)-5-7-8-8-8-(10)-6-4 71点

スナイプ級
1位 産業医科大学 1-1-1-1-1-1-1-1-1-1-(14)-(5) 10点
2位 京都府立医科大学 3-3-5-5-3-(OCS)-(6)-2-3-5-2-3 34点
3位 兵庫医科大学 2-2-(7)-2-7-2-2-7-(9)-6-3-2 35点
4位 和歌山県立医科大学 6-8-2-3-2-6-9-(10)-(10)-9-1-1 47点

総合
優勝 兵庫医科大学 61点
準優勝  宮崎大学 62点
3位   産業医科大学 65点
4位   和歌山県立医科大学 101点
5位   京都府立医科大学  105点

レース総括
今年の唐津では平均7〜8m/s、max 12m/sの強風域でのレースが多く行われました。慣れない高い波や海の風に対して強く走る能力が如実に問われるレース展開となりました。特に1日目、2日目の強風域では艇速の差がそのまま順位として現れる厳しい展開となりました。しかしながら、3日目では我々の得意とする細かいフレをとるレグやマーク周りのタクティクスが存分に発揮できたレースであったと思います。
結果を見てもわかりますが、普段安定したシーブリーズと海特有の波に対して練習しているチームが今回は上位を占めた形になりました。西医体の海面が海の年はもっともっと遠征をし、セーリング力を磨く必要性を再認識させられました。また、今回入賞している艇を見ていますと、特に470において艇自体の差も顕著に出ていることも伺えます。一番艇の老朽化が激しく、セーリング力とともに取り組まなければならない課題であると考えます。
今大会は、京府医というチームの良い部分と悪い部分との両方が見えた大会であったように思います。反省すべきことはしっかりと反省し、改善していく必要がありますし、逆に良い部分に関しては今後もさらに伸ばしていけるように継続して行っていくべきだと思います。

9月からは3回生の岡本爽希が主将となり、また新たなチームがスタートします。今回の大会で学んだことをしっかり活かして、そして全員が、今回感じた悔しい思いを忘れずに、1年間ヨットに打ち込んでほしいと思います。そして来年こそは悲願の総合優勝を成し遂げることができるよう、頑張っていってほしいと思います。
最後になりましたが、OB・OGの先生方には常にご支援いただき、本当に感謝しております。今後もご迷惑をおかけすることと思いますが、引き続き、御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

中川・岡本
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山本・瀬川
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現地練習3日目

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今日はセール計測でしたが、早めに終わったため6時間ほどしっかり練習できました。他大学のマーク練習に混ぜてもらい、合同でスタート練習なども行えました。3日間の練習では陸風が吹いていて、明日以降は海風が吹く予報なので、どういう風が吹くかは未経験ですが、練習してきた経験をいかしてベストを尽くしたいと思います。

明日は開会式の後、10:25予告でプラクティスレース(旧コメディカルレース)が行われます。最大3レースとなる予定です。

470級

中川・岡本 艇

塩見・佐野 艇

大和田・奥川/磯邊 艇

スナイプ級

山本・瀬川 艇

佐藤・河合/田中 艇

関根/芝元・鵜川/井上 艇

の6艇が出場します。応援よろしくお願いします。

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現地練習2日目

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現地練習2日目の午前中は雷鳴のため出艇禁止となり、午後に出艇が許可されてからの練習となりました。前線が近づいており、出艇をとりやめる大学が出るような強風の中で、6艇ともしっかり出艇し、短い時間ながら強風でいい練習ができました。本レースも強風が予想されるので、各艇セッティングの確認を行い、ベストの艇速を出せるように残り少ない練習に取り組んでいきます。

明日はセール計測があり、明後日にはプラクティスレースが始まります。体調管理等に気をつけつつ、できる限りのことはやり尽くして本番を迎えたいです!

 

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現地練習1日目

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台風の影響が心配された中、8/7に無事、唐津に到着し佐賀県ヨットハーバーにて積み下ろしを行いました。今日が初練習です。

470級3艇、スナイプ級3艇の計6艇で出艇し、5時間半ほどレース海面で練習しました。今日は台風の影響なのかシーブリーズではなく陸風の順風コンディションでした。唐津の海面は琵琶湖にはないうねりなどがあるものの、島が散在しているため、風が振れ、ブローの強弱もあり琵琶湖と似ている部分もあるという印象を受けました。

本番までに唐津の海面に慣れ、琵琶湖で練習してきた成果を出しきれるよう、残り少ない練習に励んでいこうと思います。

今年のレースの予定は

8/11 プラクティスレース

8/12-14 本レース

となっております。応援よろしくお願い致します。

 

※写真は練習中の山本・瀬川艇(スナイプ級)と、ホテルでのミーティングの様子です。

 

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2016年度 西医体 最終成績

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今年度、第68回西医体ヨット部門は広島観音マリーナにて開催され、12レースが行われました。
結果は470級8位、スナイプ級4位、総合5位という非常に悔しい結果となってしまいました。
今大会は470級の森田尚宏、北野ひかる、スナイプ級の池内麻紀子、瀧上夏未の4名の現役最後のレースでした。彼らは2年前、クルーとして出場した西医体で、2点差で総合優勝を逃すという悔しい経験をしている学年でもあり、彼らの今大会にかける思いは非常に強いものがありましたので、余計に悔しい思いをしていることと思います。
しかし、1つ上の学年として彼らの入部から引退までヨット部での5年間を常に見てきた者としては、本当に5年間良く頑張ったなと思います。4人中3人は女子で、パワー的に不利であることも多く辛いこともあったと思いますが、5年間しっかりとヨットをやりきってくれて嬉しく思っています。
最後に思うような結果が出ませんでしたが、これまでやってきたことには自信を持ってほしいと思います。そして、この悔しい気持ち、自分たちの反省点などを、次の世代に伝えていってほしいと思います。

最終成績
470級
1位 和歌山県立医科大学 4-2-3-2-6-4-7-2-2-1-(9)-(8) 33点
2位 広島大学      6-5-1-5-2-5-5-1-(10)-(9)-3-2 35点
3位 宮崎大学      3-4-(10)-4-1-(10)-2-5-4-4-5-4 36点
4位 神戸大学      2-1-(DSQ)-7-4-(8)-8-7-1-5-1-1 37点

8位 京都府立医科大学  (RAF)-(RAF)-DSQ-1-5-6-6-3-12-3-4-3 62点

スナイプ級
1位 宮崎大学      (RAF)-1-4-8-1-3-1-2-3-(OCS)-3-1 27点
2位 和歌山県立科大学  (OCS)-2-2-1-3-5-7-12-1-3-4-9 37点
3位 広島大学      (OCS)-(RAF)-1-4-10-1-3-1-4-6-7-3 40点
4位 京都府立医科大学  6-7-8-3-2-(10)-2-5-(10)-1-5-7 46点

総合
優勝  宮崎大学      63点
準優勝 和歌山県立医科大学 70点
3位   広島大学      75点
4位   神戸大学      85点
5位   京都府立医科大学  108点

レース総括
今年の広島では5-6m/s程度の強風域でのレースが多く行われました。また、レース数を多くするため、コースが少し短めに設定されており、下りのレグでの抜きどころも少なく、普段以上に上りの走りが重要になるレース展開となりました。今年のペアはどのペアも総体重が100kg程度と軽量ペアであり、その点で少し苦戦した部分があったように思います。また風に関して、琵琶湖のような1つ1つのブローによる振れよりも、海面で全体的に振れていく傾向があったことや、波によって艇がたたかれるなど、レグ以上に艇速を引き出す走りをすることが重要であった海面でした。結果を見てもわかりますが、普段そのような環境で練習しているチームが今回は上位を占めた形になりました。さらに、今回のレースではプロテスト件数が多く、ルールの細かい知識や、審問という場の経験不足も影響してしまう形となってしまいました。しかし、そういった状況であっても、マーク周りでの攻防で順位を上げたり、下りのレグで順位を上げるなど、普段練習している成果をしっかり発揮することもできました。
今大会は、京府医というチームの良い部分と悪い部分との両方が見えた大会であったように思います。反省すべきことはしっかりと反省し、改善していく必要がありますし、逆に良い部分に関しては今後もさらに伸ばしていけるように継続して行っていくべきだと思います。
9月からは3回生の佐藤健太が主将となり、また新たなチームがスタートします。今回の大会で学んだことをしっかり活かして、そして
全員が、今回感じた悔しい思いを忘れずに、1年間ヨットに打ち込んでほしいと思います。そして来年こそは悲願の総合優勝を成し遂げることができるよう、頑張っていってほしいと思います。
最後になりましたが、OB・OGの先生方には常にご支援いただき、本当に感謝しております。今後もご迷惑をおかけすることと思いますが、引き続き、御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

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森田・大和田ペア

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北野・塩見ペア

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池内・芝元ペア

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瀧上・佐藤ペア