2025年度西医体総括

Pin It

2025年度西医体総括
京都府立医科大学6回生ヨット部の東郷惇です。
今年度の西医体の総括をさせていただきます。

第77回西日本医科学生総合体育大会ヨット部門は、京都府立医科大学ヨット部主管のもと、ホームである柳が崎ヨットハーバーにて開催されました。2年ぶりとなる琵琶湖での大会開催にあたり、本年も多大なるご尽力をいただいたハーバー関係者の皆様に心より御礼申し上げます。本レースは6レース開催され、京都府立医科大学ヨット部は470級2位、スナイプ級優勝、総合優勝(2連覇)という成績を収めました。

昨年の広島西医体で大変好評であった「見せるヨット」をさらに進化させるべく、本大会ではGPSトラッキングシステムやメディアボートの導入、びわこ大津会館でのトラッキングの上映が実施されました。
https://tractrac.com/event-page/event_20250808_thNISHIITA/3276

昨年の広島西医体での「完全優勝」という激動のシーズンから1年、我々は更なる進化を遂げてきました。OB・OGの先生方からの多大なるご支援のおかげで、ゴムボート(RB号)、470級2艇(4826, 4837)を購入させていただきました。

支援艇が2艇体制になり、より安全に、より効果的に練習を行えるようになりました。又、技術面の更なる強化を図るため、昨年以上に外部コーチングを導入し、世界で活躍する現役選手から直接指導を受ける機会を設け、チームは常に高みを目指し続けました。

今年度は以下のレース日程のもと、コメディカルレース4レース、本レース6レースが実施されました。

8月7日 コメディカルレース(4レース)
8月9日 本レース1日目(2レース)
8月10日 本レース2日目(1レース)
8月11日 本レース3日目(3レース)

結果は以下の通りです。
〈コメディカルレース(スナイプ級)〉
1位 山田(4)氏原(2) 2-1-2-1
2位 西川(5)貴志(3) 1-2-1-2
3位 瀧口(3)大平(2) 3-4-5-3
〈コメディカルレース(470級〉
2位 吉岡(4)阪上(2) 2-2-4-4
4位 橋田(5)溝渕(3) 12-4-2-2

<コメディカルレース総評>
スナイプ級は今年度も1,2,3位を独占、470級は2,4位という結果となりました。
今回、スナイプ級で優勝を勝ち取った山田(4)は2023年の琵琶湖西医体、2024年の広島西医体でエースクルーとして出場し、スキッパーではコメディカルレース初出場での初優勝の快挙となります。エースクルーを2年務め上げた後、主将として、そしてエーススキッパー西川(5)を脅かす存在として、部を牽引してきました。
そして何より注目すべきは、3位に入賞した瀧口(3)大平(2)ペアでしょう。スキッパーの瀧口は2回生時点で、当時エーススキッパーだった東郷(5)と長くペアを組み、その厳しい指導に耐えながら、着実に実力を身につけてきました。今年度はエースクルーを務めながら、スキッパーとしても活動し、整備のために平日にも足繁く琵琶湖に通い、実力、態度ともに後輩から尊敬される先輩となりました。コメディカルレースでは、自艇の軽さをアドバンテージに、ダウンウィンドで西川(5)貴志(3)ペア、山田(4)氏原(2)ペアを抜き去り、3レース目では1下までダントツトップであり、来年度以降の活躍が非常に楽しみです。

470級の注目は2位を勝ち取った、吉岡(4)阪上(2)/伊藤(2)ペアです。吉岡(4)もスナイプの山田(4)と同様に、2023、2024年の西医体エースクルーを務め、今年度はエース橋田(5)の良き帆走相手となりました。スキッパーとして活動しながら、西医体競技委員長の役職を拝命し、昨年度の広島西医体が大変好評であったため、それを超える準備は想像を絶するものがあったでしょう。大変な重積を担いながらも、コメディカルレースでは圧倒的な実力を誇る広島大学の1番艇にも劣らない走りを見せてくれました。

コメディカルレースでは、スナイプ、470共に上位を独占し、京都府立医科大学ヨット部の層の厚さを見せつけ、翌日以降の本レースへ大きな期待を抱かせる結果となりました。

<本レーススキッパーの紹介>
スナイプ級5回生の西川は部内1の努力家で、その尽きることのない探究心で常にチームに新しい風を呼び込む存在でした。毎週新しい知識を学び、実践と分析を繰り返し、その圧倒的なこだわりが、他を寄せ付けないボートスピードを生み出していたのでしょう。特に強風下のクローズのボートスピードは琵琶湖フリートの中でも上位でした。また風を読む能力もチーム随一で、昨年は苦手としていたスタートも克服し、名実ともにスナイプチームを牽引するリーダーでした。

470級5回生の橋田は、昨年度の圧倒的470リーダーであった谷内が抜けた後、チームを新しい形で鼓舞してきました。後輩たち一人一人の自主性を重んじながらも、自らも真摯にヨットと向き合い、努力を重ねてきました。陸では、トップ選手に積極的に技術を学び、コーチングや新艇のアドバンテージも活かしながら、着実に実力を高め、琵琶湖フリートでも徐々に結果を出してきました。そのひたむきな姿勢と確かな実力で、皆から慕われる頼れるリーダーとなりました。

<本レース総評>
本レースはいい風が吹き続けた強化練期間とは打って変わり、停滞前線の影響で雨と不安定な風に翻弄される3日間となりました。
コメディカルレースの結果から、470級はボートスピードの差が大きく例年通り、上位大学はほぼ固定され、橋田/吾妻/溝渕ペアはその中で2位を死守しながら広島大学の経験者スキッパーの前田選手に喰らい付きスコアをまとめることを目標としました。
スナイプ級は琵琶湖という特殊な環境ではありますが、その中でも突出したボートスピードを武器に、1位を取り続けることで総合優勝争いで優位に立つことを目標としました。

1日目
本レース1日目は4〜5kntの北風で1レース目が始まり、470級(橋田/溝渕)は1上で出遅れながらもランニングのスピードで追い上げ2位を堅守します。
スナイプ級(西川/貴志)はスタートから抜け出しダントツの1位となりますが、42条違反の2回転、後ろから風が入ったこと、藻の影響などで神戸大学に最後の流し込みで抜かれ2位フィニッシュとなりました。
スナイプ級は1レース目から42条違反を取られるなど出鼻を挫かれる形となりましたが、この時点で優勝争いが予想される広島大学とは総合は同点であり42条違反の回数も同数であったため、次のレースまでの風待ちの間に反省をし、条件は同じだと上手く切り替えることができました。

2レース目は風が180°回り8〜12knt程度の強弱のある南風の中行われました。
470、スナイプ両クラスで左に振れる風を上手く捉えスタートから飛び出しました。
470級は1レース目と似た展開でクローズは本調子でないものの、ランニングのスピードで2位を死守し、スナイプ級はスタートでのリードをさらに広げてトップフィニッシュを飾りました。

初日は2レースで終了し、京府医は総合7点で初日を終えました。
大きく順位を崩したり、失格やペナルティを受ける大学が多い中、2位の浜松医科大学が19点、3位の広島大学が20点と、総合優勝に向け幸先の良い初日となりました。

2日目
本レース2日目は強風予報であり、両クラスで乗員を強風クルーに交代し、470級は橋田/吾妻ペア、スナイプ級は西川/瀧口ペアで挑みました。予報を裏切るように雨が降り午前中は全く風が吹かず、午後から20kntの風が入ったとの情報を受け出艇しますが風は落ち、5knt程度の南風の中3レース目が始まりました。しかし雨が強くなり、風が落ちた上に大きく風がふれたためノーレースとなりました。広島大学が両クラスともトップを走り、京府医は両クラスともかなり苦しいポジションだったため、ここは琵琶湖の風に助けられる形となり、間違いなく今大会の結果を大きく左右するものであったでしょう。

その後雨が弱まり6knt程度で風が安定し再び3レース目が行われました。
470級はクローズのスピードが本調子でない中、ダウンウィンドで追いつき、丹念にシフトを拾うレース展開で2位を死守し、橋田/吾妻ペアの執念が見られるレースでした。
スナイプ級はリスクを避けたレース展開をする中、右に大きく展開した宮崎大学に1上1位は譲るものの、ダウンウィンドで宮崎大学を抜き、2上では対艇から対風に意識を切り替え後続を突き放し、2位に約7分差をつけるダントツのトップフィニッシュを飾りました。

2日目は1レースのみで終了となり、難しい風の中1日目上位の大学もどちらかのクラスで崩し、京府医が総合で10点と抜け出し、2連覇が現実味を帯びてきました。

3日目
3日目はなるべく多くのレースを消化するため予告信号を1時間繰り上げ4レース目が始まりました。強風予報ではありましたが、2日目も強風予報で風が弱かったことを鑑み、軽風以下でのスピードを重視して、470級は橋田/溝渕ペア、スナイプ級は西川/貴志ペアで最終日に臨みます。4レース目は6〜10knt程度の南風で行われ、両クラス不安定な風に苦しめられ、470級は1上4位、スナイプ級は1上5位と出遅れ、上位の艇とは大差をつけられてしまいます。しかし、直前期に多く行ったコース練習で磨いたゲーム力と確実に差を縮めるスピードで両クラス必死に追い上げ、470級は3位、スナイプ級はトップフィニッシュと底力を見せ、総合優勝に王手をかけました。

雨と共に風が強くなる中、カットレースが入る重要な5レース目が始まります。
470級は素晴らしいスタートを決めますが、スタート後に京都大学とのケースで痛恨の720°回転で先頭集団から大きく出遅れ、必死に追い上げますが4位に終わります。
スナイプ級はスタートで飛び出し2位の京都大学を抑えながら有利にレースを展開し危なげなくトップフィニッシュします。

5レース目が終了しカットが入り、残り時間から実施できるのはあと1レースであることから、総合優勝とスナイプ級の優勝は最終レースを待たずに決定的となりました。最終レースの見どころは、470級の浜松医科大学との銀メダル争いとなりました。1日目2日目と安定したレース展開をしてきたことが功を奏し、京府医が3位以内でフィニッシュすれば銀メダルは確定するという優位な状況で最終レースを迎えます。

8〜14knt程度の強弱のある難しいコンディションの中で6レース目が始まりました。
ここまで調子が悪い中でもチームレースに徹してきた橋田/溝渕ペアは得意のリーチングで浜松医科大学のインサイドを取り、そこからは浜松医科大学を徹底的に抑え込み2位を死守し、見事銀メダルを獲得しました。スナイプ級はレース中に大きく風が上がり、強風を得意とする西川/貴志ペアが大きく抜け出し半レグほど差をつけトップフィニッシュし、カットレース以外全て1位と圧巻の成績で金メダルを獲得しました。

<まとめ>
5回生の西川、橋田は6回生の東郷、谷内と共に、コロナ禍で一時は存続も危ぶまれた京都府立医科大学ヨット部を、新しい形へと再生させるベく活動して参りました。コロナ禍で無念にも西医体出場が叶わなかった多くの先輩方が練習に駆けつけてくださり、その情熱と伝統を私たちに託してくださいました。その思いを胸に、部の灯を絶やすまいと必死に練習を重ねる中で、「西医体で優勝できるようなチームを作りたい」それが私たち4人の口癖だったとも思います。

今、その夢が現実のものとなりました。OB・OGの先生方より多大なるご支援を受け、ハード面では、西日本医学部ヨット部で最も恵まれた環境となりました。また柳が崎ヨットハーバーの関係者の方からも大変ご厚意にしていただき、技術面でも、多大なるお力添いをいただき、部活を軌道に乗せることができています。

次に我々は何処に向かうべきなのでしょうか。今年度のコメディカルレースの結果を鑑みても、来年の浜名湖西医体でまた良い結果は残せるでしょう。盲目的にまた西医体優勝を目標に掲げても、チームは一致団結できるでしょうか。刻々と状況が変化する中、自分たちで進むべき道を見つけ出して欲しいと思います。医学部に入学する学生の半分は女子学生が占めるようになり、多くの体育会部活は今までと同じ形では活動を維持できず、否応がなしに新しい形へと進化させることが求められています。勿論、我々も例外ではありません。又、過去の優勝校が廃部寸前に追い込まれる状況を鑑みても、西日本医学部ヨット部は衰退の一歩をたどっていると思います。我々はリーダー的存在として果たすべき役割がきっとあるでしょう。

来年度の西医体は浜名湖で開催されます。浜名湖は2018年、京都府立医科大学が総合優勝を勝ち取った思い出深い場所です(2022年浜名湖西医体は直前にコロナの影響で開催されませんでした)

9月より3回生の貴志がキャプテンとなり、新女子キャプテンとしての新体制が始まります。数年前に比べ部員数が増え、女子プレーヤーの比率も高まっている中、新しい形で部を良い方向に導いてほしいと思います。

最後になりますが、今年度も多くのOB・OGの先生方がご多忙の中応援に来てくださいました。誠にありがとうございました。
我々がこうして日々活動できているのも、常日頃からホームページやfacebook, インスタグラム等を見て、卒後何年経ってもヨット部を気にかけ応援してくださる多くのOB・OGの先生方のおかげです。この場を借りて改めてお礼申し上げます。

京都府立医科大学医学部医学科6回生
東郷惇

470級本レース 橋田/溝渕ペア
470級本レース 橋田/吾妻ペア
スナイプ級本レース 西川/貴志ペア
スナイプ級本レース 西川/瀧口ペア
470級コメディカルレース 吉岡/伊藤ペア
470級コメディカルレース 吉岡/阪上ペア
スナイプ級コメディカルレース 山田/氏原ペア
スナイプ級コメディカルレース 瀧口/大平ペア

2025年を振り返って

Pin It

本年も皆様の温かいご支援とご声援に支えられ、部員一同、1年間を通して無事に活動を続けることができました。心より御礼申し上げます。

また、西医体において二連覇を達成することができ、日頃の取り組みが実を結んだ結果だと感じております。会場や日頃よりお寄せいただいた温かい応援が私たちの大きな力となりました。これまで支えてくださった皆様のお力添えがあってこその結果であり、改めて感謝申し上げます。今後もさらなる発展を目指し、部員一同、気持ちを新たに取り組んで参ります。

引き続き、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2025年追い出しコンパのご報告

Pin It

12月14日(日)、恒例の追い出しコンパを開催しました。

本年度は、

東郷 惇さん(医学科6回生、プレーヤー)

浅田 紗奈さん(看護科4回生、マネージャー)

井上 茉子さん(看護科4回生、マネージャー)

久下 真琴さん(看護科4回生、マネージャー)

閨 祥子さん(看護科4回生、マネージャー)

平井 三貴さん(看護科4回生、マネージャー)

の計6名の先輩方を、部員一同で送り出しました。

当日はお忙しい中、11名ものOBの先生方にもご参加いただき、終始あたたかく和やかな雰囲気の会となりました。先生方からの温かいお言葉や貴重なお話は、部員にとって大きな励みとなり、改めて多くの方々に支えられて活動できていることを実感する時間になりました。ご参加いただいたOBの先生方に、心より感謝申し上げます。

先輩方がこれまで築いてくださった部の伝統や想いを大切に受け継ぎ、これからも部員一同、より良い部を目指して活動していきます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

12月7日 練習

Pin It

お疲れ様です!一回生マネージャーの入口葵です。

本日はオフ入り前の最後の練習となりました。秋と比べて風がしっかり入り、午前午後ともに出艇して練習ができました。

午前は帆走とマーク練習を行いました。午後はスタート練習、マーク練習、帆走を行いました。午前中は気温が低く冷たい風が吹き少し肌寒い環境でしたが、午後は陽が出てきて過ごしやすい気温でした。

先週の日曜日のコーチングに参加できなかったマネージャーは、今日来てくださったOBさんにその内容を教わりながら練習をしました。マークを置くときの錨の向きやマークの位置変更の仕方を教わりました。内容はその日に共有してくださっていたので把握はしていましたが、実際にやってみると少しのことでやりやすさや効率の良さが変わるのだなと分かりました。今日でオフ期間に入りますが学んだことをしっかり頭に入れてオフ明けに活かせるように頑張りたいと思います。

練習頑張りました!💪

⛵️⛵️⛵️コラム⛵️⛵️⛵️

お疲れ様です!2回生マネージャーの大辻子です。

何も予定が入っていない休日は、いつもつい家の中でダラダラと過ごしてしまうのですが、最近運動不足なこともあり、先週の土曜日は母と一緒に外に出てお散歩をしてきました!

たまたま開催していたフリーマーケットを見たり、ランチを食べたり、お買い物をしたり、スイーツを食べたりなど、すごく充実した休日になりました!

美味しそうです😋

12月6日 ポイントレース

Pin It

お疲れ様です。一回生マネの岩本です!今日は今年最後のポイントレースがありました!風が安定しなかったため、1レースしか出来ませんでした。冬の部活はとても寒く、安全に十分に配慮することが本当に大事だと感じました。

午後からは表彰式とBBQが行われました✨その後父ちゃん、RB、艇庫の掃除を行いました。高圧洗浄機のおかげで思ったよりもピカピカになって感動しました!

もうオフ期間に入ってしまいますが、マネとしてしっかりサポートできるようレース時の仕事も振り返り、次に繋げていきたいと思います。

ゴールラインの写真です!📷

⛵️⛵️⛵️コラム⛵️⛵️⛵️

お疲れ様です!一回生プレイヤーの北場千晴です。

もう十二月になり、あっという間に一年が終わろうとしています。私は毎年年末になると、どこか寂しさや少しの焦りを感じますが、一年の出来事を振り返ると「今年も充実した一年を過ごすことができたな」と感じ、来年も頑張ろう!という気持ちになります。

ヨット部に入部してから早くも八ヶ月が経ちました。スナイプクルーとして、まだまだ成長する部分が多いと感じつつ、ヨットの楽しさと難しさを日々実感しています。

明日からオフに入りますが、先輩が整備に呼んでくださり、初めての整備に参加できることになりました。どのような作業をするのか、とても楽しみです。

大学もまもなく冬休みに入ります。しっかりリフレッシュして、冬ならではの楽しみも満喫したいと思います。

また来シーズンに向けて、少しでも成長した姿を見せられるよう頑張ります!

11月30日 練習

Pin It

お疲れ様です。2回生マネージャーの沼田です。

本日は、山田海統さんがコーチングに来てくださいました。

午前中は無風だったため講義をしていただき、ヨットの基礎から具体的な動作、練習メニューの組み立て方、チーム体制に至るまで、一つひとつ丁寧に教えていただきました。また、山田さんご自身のヨットの動画を解説付きで見せていただいた際には、プレーヤーが食い入るように画面に集まり、動画からいろんなことを学んだようでした。

午後からは風が入り、無事に出艇することができました。470チームはマーク周りをバックで一周するなど、普段とは異なるメニューにも取り組みました。その後、京大・同志社の合同スタート練に参加させていただき、いつもより艇数の多いスタート練を行いました。スタート後、各艇山田さんから直接アドバイスをいただいたり、質問することができ、非常に濃い練習となりました。また、マネージャーに対してもマーク設置など、練習運営に関するポイントを教えていただきました。

来週の練習でオフとなりますが、本日いただいたアドバイスをしっかり振り返り、マネージャーを含め部員全員で今日の学びを次につなげていきたいと思います。

RB号に乗り、1艇ずつ丁寧に教えてくださいました!
帆走の様子

⛵️⛵️⛵️コラム⛵️⛵️⛵️

お疲れ様です。2回生の阪上です。
今回は、先週行った車での琵琶湖一周についてお話しします。
いつものハーバーへ向かう道から外れ、琵琶湖の湖岸沿いを走り出した瞬間、非日常感に胸が高鳴りました。普段はヨットの上から眺めている景色を陸側から見ると、見慣れたはずの湖面が驚くほど、別物のように新鮮に映りました。
東側のルートに差しかかると、湖畔には見事に色づいた紅葉した木が連なり、「こんな場所があったのか」と思わず息をのむほどの美しさでした。そのまま走り続けていると、気づけば琵琶湖大橋のすぐ近くまで到達しており、普段は遠くに見えていた存在が目の前に広がる光景に、あらためて車で巡るスケールの大きさを実感しました。
ただ、北東部に入ったあたりで発熱が悪化し、泣く泣く引き返すことにしました。風邪気味だったにもかかわらず無理をしてしまい、少し反省しています。
それでも、いつも練習で訪れている琵琶湖を、これまで以上に好きになれた一日でした。必ず体調万全でリベンジしようと思います。

11月29日 練習

Pin It

11/29
おつかれさまです、3回生スナイプの瀧口です。
本日は秋の医歯薬がありました。
風は微風で朝は南から入っていましたが、北からの風とぶつかり風が北に回ったのちに東に振れました。
レースは1レースのみでき、午後に北から入った際に行いました。
レース途中で東に大振れしたため、下りでクローズになるような場面もあり琵琶湖特有の読めない風のレースとなりました。
運営の皆さん、ありがとうございました。

新人スキッパー、並びに新人クルーの初レースで、今までの成長の結果を出せる機会となりました。各々が初めてのレースを通してレースの楽しさや課題を感じていました。
また12月のポイントレース前にレース経験が積める貴重な機会となり、来週のレースに向けて気合いを入れていました。

急な気温変化により体調を崩す部員が出ており、京都府ではインフルエンザ警報も発表されていました。
体調を崩しやすい時期ですので、皆さまもどうかご自愛ください。

470級 結果
スナイプ級 結果

⛵️⛵️⛵️コラム⛵️⛵️⛵️

お疲れ様です!
2プレ470の伊藤です。

先日、部活がいつもより早く終わった日に、部員でボーリングに行ってきました。
ストライクを連発する人、ガーターばかりの人など様々でしたが、ずっとガーターしか出していなかった後輩が、急な成長を見せてストライクを出したときには思わず感動しました。

ボーリングの後には久しぶりにゲームセンターで遊び、思いのほか楽しくて、結局終電近くまで遊んでしまいました。

部活後にこんなに遊べる体力がある若さに感謝しつつ、これからも適度に息抜きをしながら部活を頑張っていきたいです。

11月23日 練習

Pin It

お疲れ様です。スナイプ3プレの貴志優子です。

本日は予報通り、かなり風が弱く午前は出艇しませんでした。
午前は陸でヨットを横倒しにして、バングなどコントロールロープの役割やセールの変化を体感する時間にしました。
言葉でそれぞれの役割を知ることも重要ですが、やはりセールの変化を見るとより実感することができ、かなり良い機会になりました。
午前の終わり、少しだけ風が入り、1時間30分ほど出艇しましたが、漕ぐ練習がメインとなりました。
午後は午前よりは少し風が入り、マーク練と帆走練を行いました。
下デッキからインデッキほどの風で、船を止めない、揺らさないことを意識し、動作後には必ずセールを確認することを心がけました。

この頃風がかなり弱い、もしくは無風の状態が続き、漕ぐ練習が主になってしまう日も多くあります。
その中で何を練習できるのか、何を意識するのか、また本日のように陸で何をするべきか、を今後とも臨機応変に十分に考えていきたいと思います。

来週以降、レースやコーチングを行った後、冬のオフに入る予定です。
チーム全体で少しでも上達できるよう、頑張っていきたいと思います。
今後とも応援とご理解のほどよろしくお願いいたします。

船を倒してコントロールロープの勉強をしました!

⛵️⛵️⛵️コラム⛵️⛵️⛵️

お疲れ様です!1回生プレイヤーの岡田です。

先日、京都の秋を感じたい!ということで友達と東福寺に行ってきました。
お財布と相談して周辺の散策をメインに行いましたが、下から見上げる紅葉のグラデーションがとても綺麗で、十分に楽しむことができました。
最近は「もう日本から秋は無くなったのでは?」と疑うような気候でしたが、しっかりと秋らしさを感じることができて大満足の一日でした!

11月22日 練習

Pin It

お疲れ様です!1回生マネージャーの上田美友です。
今日は午前中に少し風がありましたが、途中からなくなってしまい午前も午後も曳航してハーバーバックしました。午後は風が出るまで少し講義を行いました。今日はとても天気が良く船に乗るのが気持ちよかったです!これからは寒くなると思いますが頑張って行こうと思います!

帆走風景
夕日をバックに

⛵️⛵️⛵️コラム⛵️⛵️⛵️

お疲れ様です!

1回生スナイプの荒堀です。

先日、京都大学の11月祭に行ってきました。友達がやっているチュロスを買ったのですが、チュロスに胡椒がかかっていてビックリしました。このくらい振り切っているのもいいなと思いました。

11月16日 ポイントレース

Pin It

4回生スナイプスキッパーの山田です。

今日は待ちに待ったポイントレース!!!と思いきや全くの無風のため中止に( ;  ; )

そもそも9月は国体、10月はインカレの関係でポイントレースが無く、今回が西医体後初のレースであっただけに非常に残念でなりません。インカレを終えた大学陣にどこまで自分の力が通用するのかを確認する機会にしたかったのですが、それは次回へお預けとなりました…

さて、そんな無風の日でも我々は最低でも1日1回は出艇するようにしています。今日もマークを三角形に並べてそれをぐるぐる回るという、通称「ベビーパーク」をいつも通り行いました。また、今回初めてライン把握の練習も行いました。マネージャーにスタートラインを作ってもらい、自分がライン上を過ぎたと思ったときに手を挙げ、その感覚が合っているのかを船から確認してもらう練習です。

このように風に合わせてできることをやっていく臨機応変さが今のヨット部に必要なものだなと考えています。

オフまであと3週間ほどとなりました。再来週には医歯薬レースも控えています。寒くなり、体調不良で休む人も増えてきましたが、自己管理を怠ることなくオフまでをしっかり駆け抜けていきたいと思います。応援のほどよろしくお願いいたします。

風待ち中に講義を行いました📖

⛵️⛵️⛵️コラム⛵️⛵️⛵️

お疲れ様です!スナイプ1回生の中村です!

最近気温の変化が激しく、練習中ドライスーツを着るか迷います。

先日、もともと趣味だったカメラを引っ張り出して、機材のメンテナンスとデータの整理をしました。入学からこれまでに撮った写真を見ると色んな記憶が蘇ってきます。念願の北アルプスに登りに行ったり、ヨット部の先輩方と同期交えて旅行に行ったり、とても思い出深い1年でした。残りあと一ヶ月少し、どんな思い出を作れるかワクワクしています!いつかヨットの写真も撮りたいものです!

北穂高岳からの景色です📷✨

11月15日 練習

Pin It

お疲れ様です。3年生プレーヤーの吾妻隆一良です。

土曜日の練習は午前は風が吹かずベビーパークを中心に練習を行いました。午後からは北東から風が入りインデッキからフルパワーコンディションの中でマーク、帆走、スタートの練習を行いました。幅広い風域の中で練習を行うことでペアでの課題点も見出すことが出来て個人的にはとても有意義な練習日となりました。

新体制となってから早2ヶ月。残すところオフ入りまで練習も数えるほどとなってしまいました。日々チーム運営でも反省点ばかりで自分のこれまでの怠惰を痛感している次第です。今のチーム運営はどのようなものが必要なのか、どうすれば「より良い」部活にしていけるのか、これまでこのヨット部を繋いで来てくださった先輩方を参考にしつつ常に自分たちに問いかけながら活動してまいりたいと思います。

練習中です⛵️
マネージャーも頑張りました!💪

⛵️⛵️⛵️コラム⛵️⛵️⛵️

お疲れ様です!1マネの上島です。

先日、友達と名古屋旅行に行ってきました!2人とも行きたいところがたくさんあり、予定がぎっしりでしたが楽しかったです。港には沢山の船があり、色んな船を運転してみたいと思いました笑

名古屋に行ってきました!
レゴランドの写真です!