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2017年度 西医体最終成績
今年度、第69回西医体ヨット部門は佐賀県ヨットハーバーにて開催され、10レースが行われました。
結果は470級9位、スナイプ級2位、総合5位という悔しい結果となりました。
今大会は470級の中川真里、スナイプ級の山本慎大の2名の現役最後のレースでした。中川は女子1人で苦労も多かったでしょうが、クルーの岡本爽希と共にチームを牽引してくれました。レースの結果は不本意ではあったかもしれませんが、間違いなく2人の経験は次の世代に受け継がれることになると思います。山本のスキッパー始めは大変不安になる部分が多々ありましたが、エースになり、瀬川と2人で徐々に頭角を現し、今回の西医体ではチームの柱として力強い走りを見せてくれました。
今まで2人が行ってきた練習に間違いはなかったと思いますし、懸命に速くなろうとする姿は必ず下の学年に伝わっていると思います。
最終成績
470級
1位 宮崎大学 1-1-1-1-(2)-1-2-1-1-1-(OCS)-1 11点
2位 兵庫医科大学 4-2-2-2-3-(8)-1-2-2-4-4-(6) 26点
3位 高知大学 2-3-3-(OCS)-1-5-3-(9)-9-2-2-2 32点
4位 滋賀医科大学 (7)-6-5-3-6-4-6-3-3-6-(OCS)-3 45点
:
9位 京都府立医科大学 9-9-7-(OCS)-5-7-8-8-8-(10)-6-4 71点
スナイプ級
1位 産業医科大学 1-1-1-1-1-1-1-1-1-1-(14)-(5) 10点
2位 京都府立医科大学 3-3-5-5-3-(OCS)-(6)-2-3-5-2-3 34点
3位 兵庫医科大学 2-2-(7)-2-7-2-2-7-(9)-6-3-2 35点
4位 和歌山県立医科大学 6-8-2-3-2-6-9-(10)-(10)-9-1-1 47点
総合
優勝 兵庫医科大学 61点
準優勝 宮崎大学 62点
3位 産業医科大学 65点
4位 和歌山県立医科大学 101点
5位 京都府立医科大学 105点
レース総括
今年の唐津では平均7〜8m/s、max 12m/sの強風域でのレースが多く行われました。慣れない高い波や海の風に対して強く走る能力が如実に問われるレース展開となりました。特に1日目、2日目の強風域では艇速の差がそのまま順位として現れる厳しい展開となりました。しかしながら、3日目では我々の得意とする細かいフレをとるレグやマーク周りのタクティクスが存分に発揮できたレースであったと思います。
結果を見てもわかりますが、普段安定したシーブリーズと海特有の波に対して練習しているチームが今回は上位を占めた形になりました。西医体の海面が海の年はもっともっと遠征をし、セーリング力を磨く必要性を再認識させられました。また、今回入賞している艇を見ていますと、特に470において艇自体の差も顕著に出ていることも伺えます。一番艇の老朽化が激しく、セーリング力とともに取り組まなければならない課題であると考えます。
今大会は、京府医というチームの良い部分と悪い部分との両方が見えた大会であったように思います。反省すべきことはしっかりと反省し、改善していく必要がありますし、逆に良い部分に関しては今後もさらに伸ばしていけるように継続して行っていくべきだと思います。
9月からは3回生の岡本爽希が主将となり、また新たなチームがスタートします。今回の大会で学んだことをしっかり活かして、そして全員が、今回感じた悔しい思いを忘れずに、1年間ヨットに打ち込んでほしいと思います。そして来年こそは悲願の総合優勝を成し遂げることができるよう、頑張っていってほしいと思います。
最後になりましたが、OB・OGの先生方には常にご支援いただき、本当に感謝しております。今後もご迷惑をおかけすることと思いますが、引き続き、御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
現地練習3日目
今日はセール計測でしたが、早めに終わったため6時間ほどしっかり練習できました。他大学のマーク練習に混ぜてもらい、合同でスタート練習なども行えました。3日間の練習では陸風が吹いていて、明日以降は海風が吹く予報なので、どういう風が吹くかは未経験ですが、練習してきた経験をいかしてベストを尽くしたいと思います。
明日は開会式の後、10:25予告でプラクティスレース(旧コメディカルレース)が行われます。最大3レースとなる予定です。
470級
中川・岡本 艇
塩見・佐野 艇
大和田・奥川/磯邊 艇
スナイプ級
山本・瀬川 艇
佐藤・河合/田中 艇
関根/芝元・鵜川/井上 艇
の6艇が出場します。応援よろしくお願いします。
現地練習2日目
現地練習1日目
台風の影響が心配された中、8/7に無事、唐津に到着し佐賀県ヨットハーバーにて積み下ろしを行いました。今日が初練習です。
470級3艇、スナイプ級3艇の計6艇で出艇し、5時間半ほどレース海面で練習しました。今日は台風の影響なのかシーブリーズではなく陸風の順風コンディションでした。唐津の海面は琵琶湖にはないうねりなどがあるものの、島が散在しているため、風が振れ、ブローの強弱もあり琵琶湖と似ている部分もあるという印象を受けました。
本番までに唐津の海面に慣れ、琵琶湖で練習してきた成果を出しきれるよう、残り少ない練習に励んでいこうと思います。
今年のレースの予定は
8/11 プラクティスレース
8/12-14 本レース
となっております。応援よろしくお願い致します。
※写真は練習中の山本・瀬川艇(スナイプ級)と、ホテルでのミーティングの様子です。
2016年度 西医体 最終成績
今年度、第68回西医体ヨット部門は広島観音マリーナにて開催され、12レースが行われました。
結果は470級8位、スナイプ級4位、総合5位という非常に悔しい結果となってしまいました。
今大会は470級の森田尚宏、北野ひかる、スナイプ級の池内麻紀子、瀧上夏未の4名の現役最後のレースでした。彼らは2年前、クルーとして出場した西医体で、2点差で総合優勝を逃すという悔しい経験をしている学年でもあり、彼らの今大会にかける思いは非常に強いものがありましたので、余計に悔しい思いをしていることと思います。
しかし、1つ上の学年として彼らの入部から引退までヨット部での5年間を常に見てきた者としては、本当に5年間良く頑張ったなと思います。4人中3人は女子で、パワー的に不利であることも多く辛いこともあったと思いますが、5年間しっかりとヨットをやりきってくれて嬉しく思っています。
最後に思うような結果が出ませんでしたが、これまでやってきたことには自信を持ってほしいと思います。そして、この悔しい気持ち、自分たちの反省点などを、次の世代に伝えていってほしいと思います。
最終成績
470級
1位 和歌山県立医科大学 4-2-3-2-6-4-7-2-2-1-(9)-(8) 33点
2位 広島大学 6-5-1-5-2-5-5-1-(10)-(9)-3-2 35点
3位 宮崎大学 3-4-(10)-4-1-(10)-2-5-4-4-5-4 36点
4位 神戸大学 2-1-(DSQ)-7-4-(8)-8-7-1-5-1-1 37点
:
8位 京都府立医科大学 (RAF)-(RAF)-DSQ-1-5-6-6-3-12-3-4-3 62点
スナイプ級
1位 宮崎大学 (RAF)-1-4-8-1-3-1-2-3-(OCS)-3-1 27点
2位 和歌山県立科大学 (OCS)-2-2-1-3-5-7-12-1-3-4-9 37点
3位 広島大学 (OCS)-(RAF)-1-4-10-1-3-1-4-6-7-3 40点
4位 京都府立医科大学 6-7-8-3-2-(10)-2-5-(10)-1-5-7 46点
総合
優勝 宮崎大学 63点
準優勝 和歌山県立医科大学 70点
3位 広島大学 75点
4位 神戸大学 85点
5位 京都府立医科大学 108点
レース総括
今年の広島では5-6m/s程度の強風域でのレースが多く行われました。また、レース数を多くするため、コースが少し短めに設定されており、下りのレグでの抜きどころも少なく、普段以上に上りの走りが重要になるレース展開となりました。今年のペアはどのペアも総体重が100kg程度と軽量ペアであり、その点で少し苦戦した部分があったように思います。また風に関して、琵琶湖のような1つ1つのブローによる振れよりも、海面で全体的に振れていく傾向があったことや、波によって艇がたたかれるなど、レグ以上に艇速を引き出す走りをすることが重要であった海面でした。結果を見てもわかりますが、普段そのような環境で練習しているチームが今回は上位を占めた形になりました。さらに、今回のレースではプロテスト件数が多く、ルールの細かい知識や、審問という場の経験不足も影響してしまう形となってしまいました。しかし、そういった状況であっても、マーク周りでの攻防で順位を上げたり、下りのレグで順位を上げるなど、普段練習している成果をしっかり発揮することもできました。
今大会は、京府医というチームの良い部分と悪い部分との両方が見えた大会であったように思います。反省すべきことはしっかりと反省し、改善していく必要がありますし、逆に良い部分に関しては今後もさらに伸ばしていけるように継続して行っていくべきだと思います。
9月からは3回生の佐藤健太が主将となり、また新たなチームがスタートします。今回の大会で学んだことをしっかり活かして、そして
全員が、今回感じた悔しい思いを忘れずに、1年間ヨットに打ち込んでほしいと思います。そして来年こそは悲願の総合優勝を成し遂げることができるよう、頑張っていってほしいと思います。
最後になりましたが、OB・OGの先生方には常にご支援いただき、本当に感謝しております。今後もご迷惑をおかけすることと思いますが、引き続き、御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
本レース2日目暫定順位
おはようございます。
いよいよ本レース最終日となりました。
昨日までで8レースが消化され、本日は最大4レースが行われる予定となっています。
第8レースまでの暫定順位は以下のようになっています。
470級
1位 宮崎大学 3-4-(10)-4-1-(10)-2-5 14点
2位 高知大学 1-3-2-(9)-3-2-(9)-4 15点
3位 和歌山県立医大 4-2-3-2-(6)-4-(7)-2 17点
4位 広島大学 (6)-(5)-1-5-2-5-5-1 19点
9位 京都府立医大 (RAF)-(RAF)-DSQ-1-5-6-6-3 40点
スナイプ級
1位 宮崎大学 (RAF)-1-4-(9)-1-3-1-2 12点
2位 広島大学 (OCS)-(RAF)-1-4-10-1-3-1 20点
3位 和歌山県立医大 (OCS)-2-2-1-3-5-7-(12) 20点
4位 産業医大 1-3-3-(11)-4-2-(12)-8 22点
5位 京都府立医大 6-7-(8)-3-2-(10)-2-5 25点
総合
1位 宮崎大学 26点
2位 和歌山県立医大 37点
3位 広島大学 39点
4位 京都府立医大 65点
5位 神戸大学 66点
6位 兵庫県立医大 66点
7位 滋賀医大 67点
今年の広島は予想以上に強風のコンディションで、海で練習しているチームが上りで安定した成績を残す形になっています。
また、今年はプロテストが多く、ペナルティを課されてしまったことが点数に大きく影響しています。
しかし、その中でもスタートや下りの走りなど、京府医らしさをみせ、なんとかくらいついています。
最終日となりましたが、最後まで自分たちの走りをして満足のいく西医体にしてほしいと思います。
コメディカルレース
ご報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。
コメディカルレースの成績をご報告させていただきます。
今年のコメディカルレースは4~5m/s程度の風の中、3レースが行われました。
京府医からは各クラス3艇ずつが参加しました。
結果は以下の通りとなっております。
470級
4312(森田・大和田ペア) 7-5-6 18点 4位
4223(北野・塩見ペア) 8-11-10 29点 8位
3641(中川・岡本ペア) DNF-18-18 72点 26位
スナイプ級
30998(池内・芝本ペア) 8-4-10 22点 6位
30746(瀧上・佐藤ペア) 17-12-20 49点 17位
28765(山本・瀬川ペア) 22-19-18 59点 20位
ブローや風のシフトの特徴をつかみきれていなかった部分もあり、なかなか上りのレグで順位をまとめることができず、苦しいレース展開となってしまいました。
ただ、下りの走りなど、随所に京府医らしい走りも見られていました。
メダルをとることができなかったことは残念ですが、反省点も収穫も見つかるレースでしたので、これを本レースの走りに活かしていこうと思います。
現地練習三日目
8月6日、現地練習三日目です
計測もついに終了し、レースにでる準備も万全に近づきました。
今回の海面は左海面、右海面どちらが伸びるかはそのレース時々で安定した順位をとるのはとても難しい海面となっておりますが、エースたちも最後の最後まで取りこぼしがないか入念にミーティングを重ねています。
明日はいよいよコメディカルレースとなりました。長いようで短いこの三日間でしたがその成果を発揮できるよう頑張っていきたいと思います。
出場しない部員は観音マリーナから少し離れたところで観戦をおこなっております。
またレースごとの成績はメーリス、またはFACEBOOKなどで更新していきます、是非とも御応援よろしくお願いします!
現地練習二日目
8月5日、現地練習2日目です。
今日は練習レースがあり、昨日集めた情報をさらに完璧なものとすべくレースに挑みました。
昨日の情報が活かせた場面、活かせなかった場面がどのようなものであったかレースの記憶をもとに、暇があればミーティングで反省し情報をさらに完璧なもとと仕上げていきます。
常に一定以上の風が吹いているので練習の疲れも部員たちに見られてきましたが、一たびヨットの話となると全員が耳を傾け各々の意見を交換しあう非常に熱い思いが感じられます。
明日は計測があり、また練習レースも行われる予定です。いままでの実力を再現すれば決して負けるような戦いではないので、最後まで走っていきたいと思います。
それでは明日も頑張っていきます。